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書籍一覧




朝日人 [第1号]平成26年(2014)6月8日発行

価格:1,000円(税別) P80  サイズA5版
ISBN:978-4-9907659-0-3

本の内容

ふるさとの心を伝える第1号は旧朝日村から始まりました。
新しい年号になり歳月が経過していくなかでも、生まれて育まれてきた特色ある文化や伝統は、今なお人々の心に深く根を張っていることを感じます。何十年、何百年と継承されてきた、行事、お祭り、風習などは、過疎化や少子高齢化により、受け継いでいくことにもいろいろな問題に突き当たる今日です。
朝日人の特集は、「やまぶとうものがたり」「産直あさひ・グー」です。たくさんの人が知恵をだし、地域を守り受け継いでいる姿。地域の文化や暮らしを振り返りその土地の魅力にふれ暮らしている人達。朝日の原流をたどるでは、即身仏・六十里越街道・落人伝説。朝日の自然豊かな四季折々の景色などを紹介しています。
ふるさとの心を伝えるシリーズが、過去と未来をつなぐ架け橋となり、地域再発見になれたら嬉しいです。


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温海人 [第2号]平成27年(2015)6月25日発行

価格:1,000円(税別) P64  サイズA5版
ISBN:978-4-9907659-1-0

本の内容

山形県旧西田川郡温海(あつみ)町は、昔から日本海側にある温泉地で賑わっています。この町には、4本の川が流れています。新潟県側から鼠ヶ関川(ねずがせきかわ)・庄内小国川(しょうないおぐにかわ)温海川(あつみがわ)・五十川(いらがわ)そして日本海側5つのエリアを訪ねてみました。各川に掲載している扉の木版画は、温海の原風景を描いた廣田氏の作品です。(木版画に出会ったころはお亡くなりになり、奥様からこころよく協力していだだき、使用させていだだきました。)
関川地区は、一本のシナノキから糸を紡ぎ、たくさんの商品を生み出している国の伝統工芸品「羽越しな布」を繋いできた御夫婦。
浜中地区は、他人同士が小学生の時1本のわらで結ばれてキョウダイとなる女の子だけの風習が伝わる。国の無形民俗文化財・ケヤキキョウダイの風習に熱い想いをよせ子供達を見守る人。当時その地域で生まれ育った80代2組を紹介しています。
『石橋を叩いて渡らない、石橋は走って渡る私達』いつも元気いっぱい、温海がとても大好きな「湯けむり女子会」決して若手メンバーではないけど、行動力とパワー全開の姿はいつも笑い声で一杯です。

 


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櫛引人 [第3号]平成28年(2016)8月7日発行

価格:1,000円(税別) P68  サイズA5版
ISBN:978-4-9907659-2-7

本の内容

旧櫛引町は山形県の庄内地方と内陸を結んできた六十里越街道の要衛の地で大切な街道でした。
国の重要無形民俗文化財「黒川能」や加藤清正公・忠廣公のゆかりの地(丸岡城跡)など歴史が受け継がれてきています。
黒川能の世界では、2月1日朝から翌2日夕刻にかけて執り行われる盛大なお祭り黒川能「王祇祭」その舞台となる春日神社の能舞台である両座の棚に、縄で結わえられた餅をどちらが早く下の落とすかを競う「餅切り尋常」の一斗餅のこと、王祇様に巻かれた布をどちらが早く剥ぐかを競う「布剥ぎ」のこと、お祭りで使う一斗餅と小花どれも王祇祭に関わる大事な手作業を紹介しています。
櫛引地区は自然豊かなフルーツの町、若手果樹農家の座談会は、コーディネーターの山形大学農学部教授平先生を中心に進められました。
食文化では、料理で故郷の想いを伝える、農家レストランと農家民宿を平成10年から始めた道のりを知憩軒の長南光さんよりお聞きしました。

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羽黒人 [第4号]平成30年(2018)7月10日発行

価格:1,000円(税別) P84  サイズA5版
ISBN:978-4-9907659-4-1

本の内容

旧羽黒町は2つの日本遺産が認定されています。国宝「五重塔」は随身門から山頂に至る杉並木から見える凛とした五重塔かはパワーが貰える。日本遺産2つ目は、松ヶ岡地区の松ヶ岡開墾場などの建造物です。「サムライゆかりシルク」日本近代化の原風景に出合う鶴岡として認定されています。春には堂々とした桜並木がゆったりと人のこころを和ませてくれる空間です。寄稿文は、松ヶ岡で生まれた柿の新品種「孝子丸」のはなしを山形大学農学部教授平先生より、孝子丸に対するおばあちゃんの思いが語られています。
「山伏と精進料理の里」羽黒山、羽黒山山頂の斎館で精進料理の世界に身を投じた伊藤新吉さん、羽黒修験入峰修行「秋の峰」大先達の島津慈道さんの貴重なお話し、羽黒地区は、たくさんの神社や寺があります。伝統の美しさや、本来の姿等を語ってくれた宮司さん、住職さんが登場しています。

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藤島人 [第5号]平成31年(2019)3月25日発行

価格:1,000円(税別) P84  サイズA5版
ISBN:978-4-9907659-5-8

本の内容

完結編となる第5号の「藤島人」。
「ふるさとの心を伝えるシリーズ」2005年(平成17年)平成の大合併で1村4町が合わさり現在の鶴岡市になりました。第5号は旧藤島町を巡りました。
「藤島の祭りと巨木」この2つを特集として紹介しています。
藤島地区は山形県を代表する米の産地です。古より五穀豊穣や悪疫退散を祈って獅子舞が奉納されてきました。「藤島獅子の郷」は、8地域のお祭り、獅子舞い、獅子踊り、神楽など地域の特徴を紹介しています。豊な土地と水で大きな木となった巨木は地域を見守り続けています。伝統や巨木を守り、未来につなげていく人たちの姿も紹介しています。
文化面で活躍されている人達、豊かな食材を取り入れ料理人として活躍されている人達、たくさんの人達に出合っていだだきたいと思います。

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自分さがしの庄内路 平成29年(2017)9月発行

価格:1,250円(税別) P88  サイズA5版
ISBN:978-4-9907659-3-4

本の内容

山形県庄内地方・鶴岡・酒田四季の写真、巨木・滝・産直・温泉・道の駅・庄内18の酒蔵など庄内一円の情報・山形県唯一の離島「飛島」(とびしま)を紹介。
コラムでは、2008年公開映画「おくりびと」に出合い、庄内の美しさに魅了され、現在酒田南高校校長・中原浩子氏が「自分さがしの庄内探訪」と題して、庄内に移住された訳や庄内のいいところをたくさん表現しています。
庄内三十三観音巡りのマップ、巡礼の作法やお寺さん情報やたくさんの情報が詰まった本です。山形県は出羽百観音巡りができる県です。
平成30年(2018)は庄内三十三観音霊場御開帳を皮切りに2019年は置賜地区・2020年は最上地区が御開帳の年になります。

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